MacでGoogleAppEngineforJava開発環境

記事連投。

続いてGAE/Jの開発環境を整えました。
やり方はGoogleのサイトに詳しいです。
http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/java/gettingstarted/

前回Eclipseの設定は終わりました。
GAE/Jで必要なのは
Google Pluginのインストール
Google App Engineのアカウント取得
です。

Macであれば、MacOSXにJavaSDKはインストールされてるし、MacOSXが勝手にバージョン更新してくれるので、JavaSDKのことは気にしなくていいです。
Eclipseも最初にインストールした時点でJavaSDKをリンクするように設定されます。


Google Pluginのインストールですが、他のプラグインと同様、更新サイトのURLを設定するだけ。
Googleのサイトは更新されてなくて
http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.5
のようにGalileoまでしか対応してないかのように書いてありますが、ちゃんとIndigoまで対応してますよ。

http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.7を設定して大丈夫です。
ADTをインストールしていないとインストールできないものが含まれています。
インストールしようとするとエラーが出るので、AndroidSDKをインストールしないならチェックを外しましょう。
AndroidSDKのインストールは一つ前の記事を参照。

GoogleAppEngineのアカウント取得は
https://accounts.google.com/ServiceLogin?service=ah&passive=true&continue=https://appengine.google.com/_ah/conflogin%3Fcontinue%3Dhttp://appengine.google.com/promo/java_runtime<mpl=ae
で行ってください。
Googleアカウントを持ってないならまずその取得から始まります。
ApplicationIdentifierだけ、後のことを考えてしっかり設定し、他は後から変更可能なので適当でいいでしょう。

さて、Eclipseにプロジェクトを作ります。
Eclipseの使い方は解説しません。
gマークのWebアプリケーションプロジェクトを作成してください。
プロジェクト名はGAEサイトで登録したアプリケーションタイトル、パッケージは適当に、com.gae.アカウント名.アプリケーションタイトル、でいいと思います。
ビルド後、起動してみます。
ブラウザで
http://localhost:8080/プロジェクト名
でHello,Worldの文字が出れば成功です。

次にGAEにデプロイします。
まずはプロジェクトのプロパティを開き、
[Google]->[Appエンジン]で、GAEのサイトで登録したアプリケーションIDを設定します。
#ここでバージョン番号も設定できます。0はOKでしたが、0.0はデプロイに失敗しました。
そして、メニューバーの中の飛行機マーク[Appエンジンへデプロイ]を押しましょう。
これでデプロイできます。

http://アプリケーションID.appspot.comを開いて、Hello,worldの文字が出れば成功です。

これで開発環境の作成は終わりのはず、です。足らなかったら追記します。