TextAreaでのソフトキーボードの動きとバージョン2の話

フットサルボードの録画ファイルは、レコード名と、付属させるコメントを変更できるようにしました。
これで開発は一区切り。バージョン2をリリースします。

アップデートされる無償版は、一件しか録画できないというバージョン1の制限を引き継いでいます。
別アプリとして出す予定の有償版は複数件保存できるようにします。
有償版は1$くらいにする予定です。

今後、バージョンがあがるたびに、iCloud対応、レコードを共有するサイト立ち上げ、3Dアニメーション再生、などに対応予定ですが、無償版と有償版の違いは、保存件数制限だけにしようと思っています。
広告はつけるつもりはありません。僕が広告ついてるアプリが嫌いなので。勝手に通信するしね。


表題のTextAreaの話に移りましょう。
TextInputだと、Enterキー(完了キー)を押せばソフトキーボードは閉じます。一行だけに制限されてるから。
でも、複数行可能なTextAreaだと、Enterキーは改行に当てられていて、ソフトキーボードが閉じる契機がありません。
あれ、これってAIRがおかしいの?と思ったのですが、そうじゃなく、iOSネイティブアプリでも同じでした。
ためしにMMSアプリを触ってみるとわかります。
結局そういうときにどうやってソフトキーボードを閉じているかというと、画面上部の保存ボタンや戻るボタンを押しているのです。
MMSに至っては、送信ボタンを押すか、ホームキーでアプリを閉じるかのどちらかです。

AIRによるソフトキーボードの制御でいうと、画面上の他のフォーカスをあてうるコンポーネント(ボタンとか)にフォーカスを移せば、ソフトキーボードは閉じます。

正直、このUIには不自然さを感じますが、僕もsaveボタンをつけることにしました。

ここら辺の問題はシミュレータでは気づきません。
AIRのシミュレータも、ソフトキーボードをシミュレートできるように対応してほしいです。
Androidだとソフトキーボードの動きはまた違うと思うのでシミュレータだけだと心配です。