フットサル戦術ボード

どうせならiPhoneアプリ開発をFLASHでやっちゃえばいいじゃないか!
ということで、Flash Professional CS5のiPhoneアプリ作成機能(Packager for iPhone)を使ってiOSネイティブアプリを作ることにしました。

iPhone向けにフットサル戦術ボード、iPad向けにサッカー戦術ボードを作ります。
戦術ボードがどのようなものか知らない方は、百聞は一見にしかずですので、画像検索してください。

アプリの要件は以下です。
①、駒をドラッグアンドドロップで移動可能
②、駒のラベルを書き換えられる。(ラベルは一般的に背番号や選手名に使います)
③、録画ボタンと再生ボタン。録画ボタンを押すと、録画ボタンが停止ボタンに変わり、停止ボタンを押すまでの駒に対する操作が記録される。停止ボタンを押したら名前をつけて保存。再生ボタンでリストから録画映像を選択して再生。


今週末は、MacBookへのFlash CS5、FlashBuilder4のそれぞれの体験版インストールし、①と②まで作りました。
ソースコードは、別のASファイルは作らずに、とりあえずフレームに書く形にしています。
画面の素材も自分で作りました。

作ったswfをアップしたいけど、このブログって任意のファイルをアップできないんですよねえ。
アップローダ使うのも面倒だし、個人のホームページ作ってるわけでもないしどうしようかな。
うーん。まあもうちょっと作りこんだら画面をキャプチャしてアップします。


話は変わりますが、FLASHがすごいなあと思うのは、①と②がさらっとできたこと。
これまでの完成品を見ると、ほとんどたいした作業をしていません。
それなりに試行錯誤に時間はかかってますが、それはFLASHの開発環境のことを僕が知らなかったからです。
慣れた人なら20分以内でできるのでは?
ソースコードは①でのみ必要でしたが、それもコードスニペット(代表的なサンプルコードを挿入する機能)を使ってるので、調査の必要がありませんでした。

こりゃ、FLASHiOS開発できるとなれば皆そっちに傾くわ。
XCode+IBもいいけど、文法が気持ち悪いObjective-Cや、
使いこなしに修練の必要なOpenGLを覚えるより、FLASHを使いたがる人は多いはず。
楽ですもん。開発環境は馬鹿高いけど。
AppleFlashを排斥したいのもわかる気がする。
しかし、AppleってObjective-C以外のコードも審査するの?JSやAS3のコードまで審査するのは大変じゃない?と思う今日この頃。

余談ですが、他ブログで読んだ2010年の古い話題ですが、FlashiOSについて以下のような話題があります。
1、AppleFLASH製アプリを認可したことによりAdobeの株価が12%アップ。
2、シリコンバレーでは、FLASH開発者の相場が高騰。以前の2、3倍になり、年棒12万ドル以上が普通。
3、FLASHiOSアプリはやはり遅い。パフォーマンスの必要なものはObjective-Cで書くべし。

2については、ソーシャルゲームのほとんどがFLASH製であることに起因しているのでしょう。
アメリカに行きたくなってきた。。。


この後、③の機能の開発に移ります。
ここからがおそらく大変でしょう。GW中にできるように頑張ります。
iOS開発者登録でトラブってるので、実機版の完成はまだ先でしょうけど・・・。

それと、AS3を書く意味で、やはりCS5のエディタはすごく使いにくいですね。
③の実装ではFlashBuilderを使いたいと思います。