FLASH開発の書評 - 黒白猫の開発日記

この週末は、開発よりは主に本を読んでいました。
今まで本をあまり読まずに作りながら学んできましたが、疑問点がかなり溜まってきたので、体系的に学びなおすことにしました。

なので、フットサル戦術ボード作成は、前回記事の③-3の途中で止まってます。う〜ん残念。
これまでの本への投資が1万円を超えているので、いい機会なので書評します。

先に言っておきますと、僕の目的は簡単な素材を作って、それをActionScriptなりフレームアニメーションで制御して、スマートフォンアプリやWebサービスを作ることです。
その観点で書評しています。

Flash Professional CS5 マスターブック for Windows & Mac

作者: 杉原正人
出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
発売日: 2010/05/29
メディア: 単行本（ソフトカバー）
購入: 1人クリック: 29回
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★★★☆☆
デザイナー向けの本です。ActionScriptについてはおまけ程度にしか書いてありません。
似たようなテーマの本はたくさんあり、この本が特筆して優れているとは感じなかったので★3つです。
面白いことに、みな、値段が一緒なんですよね。

プロからやさしく学ぶ ActionScript 3.0

作者: 浦野大輔(株式会社サイバーエージェント)
出版社/メーカー: インプレス
発売日: 2010/01/22
メディア: 単行本
クリック: 27回
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★★★★☆
素材がアメーバピグで、著者がアメーバピグ開発者だったので思わず買ってしまいました。
ActonScriptの教科書的な本です。
プログラマ目線の構成となっており、これからプログラマになろうとする人に役立つ本です。
ただ、CSの使い方や素材つくりについては書いてないので、これ一冊
で何か作るのは難しい感じがします。

Flashクリエイターになるための教科書

作者: クスール
出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
発売日: 2010/01/30
メディア: 単行本（ソフトカバー）
購入: 5人クリック: 122回
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★★★★☆
タイトルどおり教科書的な本だと思います。
素材作りは簡単に、ActionScriptによる制御を丁寧に解説しています。
1冊だけ買うとしたら、過不足の無いこの本がよいと思います。
CSの使い方についても、素材作りについてもActionScriptつくりについても、入門レベルで止まっていますが、入門としては最適だと思います。
表示ツリーなど、原理的な部分の説明が足りないので星を４つにしています。
著者がスクールの講師です。
そういう人の書いた本は、わかりやすく、ひっかかりやすいところに配慮してあり、構成が練られていることが多いですね。