AIRforIOSアプリのサイズと速度について

FlashBuilder4.5を使って、Flexモバイルプロジェクトを素直に使ってフットサル戦術ボードを引き続き作っています。

タイトルの件ですが、まずは速度について語ってみます。

前からの懸念事項なのですが、初回起動が遅い!
1.5秒くらい真っ黒の画面となり(AIRランタイム起動中と思われる)、その後、真っ白画面が1秒くらい続いてやっとMXMLの描画が終わります。

僕は最初に表示する画面にpng画像を10枚くらい使ってるのでそのせいかと思いましたが、そうじゃないらしい。
というのも、
http://www.adobe.com/jp/joc/devnet/flex/articles/flex_mobile_03.html
にあるサンプルアプリをビルドしてみたのですが、そちらも起動速度についてはほぼ同じだったからです。

ViewNavigatorApplicationを用いた画面遷移も遅い!
サクサクという感じじゃないですね。

前バージョンをFlashProffesionalで作ったときはもっと起動は速かったし描画も速かった!
真っ黒画面の時間も短いし、真っ白画面の時間がそもそも無かった。
直感的には、ベクター描画をしたりタイムラインベースだった前バージョンの方が遅いはずですが。
FlashBuilderの方がユーザが少ないからって、Adobeが高速化にリソース裂いてないんじゃないかなあー、なんて。
何にせよ、シンプルにFlexモバイルプロジェクトを使ってアプリを作るのだとネイティブと比べるとデメリットがあるようです。


次にサイズについて。
フットサルボードアプリは他の開発者の方も作られていて、そちらはネイティブアプリでサイズは5MBほど。
対して、僕のは20MB超えちゃってました。
上記サンプルアプリも15MB行っちゃってます。
プロパティでパッケージする項目を減らしたら15MBまで落ちました。

それでも大きい。。。
FlashProffesionalアプリだと簡単なゲームなら5MB程度なので、やっぱりAdobeさんのがんばりしだいなのかと思ったり。